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「わたしの友だちに手を出すな!」友だち守る団

 ヘイトスピーチに反対する人々の活動を伝えるブログです。

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2024.04.19 (Fri)
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活動報告 4月20日 京都  

この日、在日特権を許さない市民の会(在特会) 京都支部主催で、「ヨシフ(注:有田芳生参議院議員のこと)らの言論弾圧を許すな!街宣 in 京都」(12時00分~14時00分)、「 日本国の名誉とサンゴを傷つけるマスゴミを許すな!街宣 in 京都」( 15時30分~17時00分)の二件の街宣が告知されており、それぞれに抗議のカウンターを行いました。

これは、当初20日の京都、21日の鶴橋と連続したヘイト街宣が予定されていたのが、『神鷲皇國會』関係者の連続逮捕、『神鷲皇國會』解散という事態の中で鶴橋街宣中止となり、京都街宣のみが行われたもので、協賛団体からも『神鷲皇國會』の名が削除されていました。

そもそも在特会京都支部には実体がなく、支部長とされる女性が大阪などの街宣の場で確認されていただけで、今年に入って在特会滋賀支部・神鷲皇國會・TEAM京都などが在特会京都支部の名で四条河原町で街宣をするようになっていました。そしてその女性も4月14日には解任され、関西担当副会長兼滋賀支部長が京都支部長をも兼任するという状況下での街宣でした。 (※滋賀支部長については4月29日後任人事あり)そのため街宣への参加者は少ないだろうとは予測していたのですが、第一弾の「ヨシフらの言論弾圧を許すな!街宣 in 京都 」では6名程度の参加者しか確認できませんでした。

カウンター側は烏丸御池北西角に陣取って南東角の街宣に対峙しましたが、京都府警の担当者から告知されたことは、「通行の邪魔にならないように」「相手は届を出した街頭宣伝なので妨害はしないように」という二点でした。プラカードを掲げるな、ビラをまくな、ハンドマイクを使うな等々の規制はありません。そもそも街頭宣伝は原則自由であり、道路使用許可をとらなければならないものではありません。京都府警の告知はそのことを踏まえたもので、これまでの大阪府警の異常なカウンターへの対応に比べれば妥当と言えるでしょう。

在特会の街宣は、開始早々に東京から来たカウンター側の方からツッコミを入れられ、うろたえるとマイクの音も出ないというありさま。その後も近くから飛ぶ野次にも対応できず、発言内容はよく聞き取れないという状況に。その一方で30名~40名のカウンター側は抗議のプラカードや、通行人用の説明プラカードを掲げ、小型のマイクでアピール。とくに通行人用の説明プラカードの注目度は高く、多くの方が立ち止まり、チラシを受け取ってくれました。

しばらくして、「劣勢」にあせり急遽応援を求めたのか、それとも遅刻したのか不明ですが、宇治に拠点をおく『純心同盟』の街宣車が現れ、しきりに街宣許可をとっているのかとカウンター側を挑発していましたが、そのうちに姿を消しました。在特会側は30分ほど時間超過して一旦街宣を終え、次の場所へと移動を。それを確認したカウンター側も、あとのカウンターの準備をしました。

第二弾の「日本国の名誉とサンゴを傷つけるマスゴミを許すな!街宣 in 京都」は大幅に遅れて始まりましたが、『愛国矜持会』や街宣右翼関係者らしき中年男性など新たな参加者も含めて10名前後に見えました。京都の繁華街のど真ん中である四条河原町で、南東角に陣取ったヘイト街宣側に対して、カウンター側は横断歩道をはさんだ北東角で対峙しました。黙ってプラカードを掲げる方、小型マイクや肉声で抗議の声を上げる方、チラシを配る方…顔ぶれの入れ替わりはありましたが、やはり30名~40名ほどでした。

ここでも通行人用説明プラカードは大きな威力を発揮。また反レイシストフラッグが留学生や外国人観光客の目をひいたのは特徴的でした。何人もの方が立ち止まり対話の場を作り出しました。中には「彼らの側に殺せとも叩き出せとも書かれていない。どこに書いてあるのか示せ」と執拗に食い下がる年配男性もいましたが、それ以外はみなカウンター側の説明に共感していただけたようでした。

ただ、京都在住の参加者の中から、「彼らに罵声を浴びせるだけでは、通行人の共感はえられない」「朝鮮人は税金を払っていないとかいうような嘘に対しては、ちゃんと言い返さないと、知らない人はそのまま受け取ってしまう」という意見もいただきました。鶴橋のような当事者の生活する現場と、そうではない他の繁華街とではカウンターのあり方にも工夫が必要なのだろうと感じました。

カウンターの参加者は二か所を通じて50名~60名ほど。鶴橋での取り組みに比べれば確かに多いとは言えませんが、京都でヘイト街宣を圧倒したのは間違いありません。参加者のみなさん、ネットなどで応援してくださった方々、本当にありがとうございました。





【報告者】 中の人2




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2013.05.20 (Mon)
Category[報告]
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